転職先に介護のしごと?!
おすすめな理由5選
実は介護職は他の業種よりも比較的転職しやすい業種です。
とはいっても、異業種から介護職へ転職するメリットなんてあるの?
なんだか大変そうだし収入面も心配…。
その疑問に実際に働く人のエピソードを交えてお答えします。
未経験でも正社員になりやすい
介護職は年齢や学歴、職歴による制限がありません。
20歳未満から60歳以上まで幅広い年齢の方が活躍中です。
研修制度や資格取得支援を行っている事業所がほとんどなので、働きながらをスキルを習得することができるため、意欲や能力に応じてキャリアアップも可能です。
営業職から介護福祉士、管理者へ
以前はベンチャー企業や大手会社の営業をしていましたが、介護はご利用者への接し方によって身体機能が回復することもある、やりがいのある仕事だと知り、ヘルパー2級の資格を取得。40歳で介護業界に転職しました。
今では在宅サービスの管理者をしていますが、介護の仕事は究極のサービス業であり、そのためには自身がどうあるべきか?という倫理・道徳・人間力が働きながら磨ける素晴らしい仕事であると思います。この仕事に巡り合えて心底良かったと思います。
安定を求めている人にもうってつけ
少子高齢化にある今、需要がますます高まっていく業界なので、一般企業よりも景気に左右されにくく、給料水準は上昇傾向にあります。
離職率は2007年の21.6%をピークに、2022年には14.3%に年々減少しています。
人間にしかできない特別な仕事
介護はAIやロボットによる代替は難しく、人間でしかできない部分が多い職業です。そして、将来において高齢者が急激に減少することもなく、他の業種に比べて、仕事を奪われる可能性がとても低い安定した仕事だと思います。
お客様から感謝の言葉をもらうことが多く、人と接することが好きな人にはぴったりな仕事です。
介護のしごとは「介護」だけじゃない。
介護職はいろんなことにチャレンジができる職種です。
ギターやピアノ、絵を描くことなどの自分の趣味や特技、PCスキルや前職の経験が活かせることも!
給与アップを狙うなら、管理職やサービス提供責任者、ケアマネジャーなど実務経験を積んだ上で取得できる資格もあるため、キャリアアップのステップが明確化されており、自身の立場を変えることもできます。
楽しい1日を過ごして頂けるために
1人ひとりに親身になって関わる事により、「あんたが居ったら明るくなる」や「話を聞いてくれてありがとう」と、1日を楽しく過ごして頂ける。とてもやりがいのある仕事に思っています。
昨年生まれた娘のことも、皆さん孫のように可愛がってくれて、みんな家族のようにアドバイスももらえます。感謝しています。
ワークライフバランスが取りやすい
社会福祉法人は行政による監査が執り行われるため、働く人は法律で守られています。
そのため、いわゆる「サービス残業」が多いというイメージはもう古い考えです。
また、介護職は働き方の選択肢が多いため、自分の生活スタイルに合った職場を見つけられることが可能です。
平日に休みを取りたい場合は、シフト制の特別養護老人ホーム。
土日出勤や夜勤が難しい場合は、日勤がメインのデイサービスやデイケアといった選択肢があります。
趣味に使える時間が増え、旅行もできるように
前職は拘束時間が長く、趣味の旅行に対して時間の都合がつかない事が多々あり、勤務に融通の利く職を求めて転職しました。
特別養護老人ホームでは希望の日程で休みが取りやすく、前後に夜勤などを組み合わせる事で趣味に使える時間をしっかり確保できるようになり、仕事と趣味両方が充実した生活を送れるようになりました。
介護職ならではの体験
利用者は多くの場合、ずっと年上で人生経験豊富な大先輩です。
介護のしごとを通して触れ合うことで、さまざまな気付きや学びが得られることも数多くあります。
また、目の前で相手の喜ぶ姿や笑顔を見ることができるため、「この人の役に立てた」という実感も大きいです。
誰かに求められること、役に立っていることに充実感を覚えるような方にはとても向いています。
人生の終盤に寄り添うということ
介護職員となって、「人の死」について考えることが多くなりました。この仕事に就くまでは、自分が他者を看取るとういう認識すらなかったです。
しかし、少しでも笑顔になってもらうにはどうしたらいいか考えるようになってからは、「ご利用者の人生の最後に携わること、ご利用者にとって終の住み家で共に過ごすこと」を意識するようになり、共に過ごせた時間に感謝するようになりました。
ご利用者の人生に触れることで、命の重みを感じたり、仕事以外でも相手のことを尊重して行動するなど、人間的にも成長できる実感があります。
介護職に魅力を感じたら
未経験OK、資格取得支援を行っている施設を探す
安い費用あるいは無料で資格を身につけることができ、将来的な転職・キャリアアップにもつながります。
求人票に載っていない情報もチェック
入職後のミスマッチを防ぐために、実際に職場を見学したりするなど、できるだけ多くの情報をチェックしておきましょう。