やりたいことが見つからない…
介護業界はやめておけ?
やりたいことが見つからない、進路や就職先が決まらないと悩んだとき、「介護業界だけはやめておけ」なんて耳にしたことはありませんか?
しかし、どんな職種にも向き、不向きがあるものです。きつい、大変そう…という先入観や周りの人の意見だけで介護のしごとを候補から外してしまうのはもったいないことをしているかもしれません。
カイゴのゴカイ
ゴカイ1離職率が高い?
NO!全産業との差はほとんどない
平均離職率
ゴカイ2給料が低い?
NO!国の処遇改善により大きく向上!
平均給与二割増!
ゴカイ3満足度が低い?
NO!仕事内容、職場環境ともに満足度は高い
介護職員が満足を感じている事
POINT
介護業界はもともと女性が多く活躍する業界であったため、育児休暇が取りやすい傾向にあります。男性職員も取得可能な事業所も!
POINT
平日休みが多く、旅行や買い物など、人が少ない日に楽しむことができます。土日のいずれかは休みにしている事業所もあるため、土日に休みたい方も安心!
思ってたイメージと全然違う!
将来の候補に介護のしごとってアリ?!
高齢化によって介護職の需要が伸びていく今、
待遇や職場環境の改善は今後も進んでいくよ。
キミが働くころにはもっと働きやすい業界になっているかも!
想像以上に奥深い? 介護のしごと
発想次第で広がるしごとの幅
排せつや食事などの身体介助のイメージが強く、狭い世界の仕事だと思われがちな介護のしごと。
しかし、そういった身の回りのお世話だけでなく、いかにその人の思いや希望を、最大限に叶えられるか考えることが本質となっています。
日常のちょっとした出来事や会話から生まれた発想やアイデアが、利用者やそのご家族、職場の満足や喜びにつながる実はクリエイティブなしごとなのです。
最期の時を迎える人にできること
私の担当したとあるご利用者の方は、大腸がんが全身に転移し、何度も入退院を繰り返されていた方でした。
「春になったら家族とお花見がしたい」という願いを叶えるため、担当医に相談し、ご家族と看護師付き添いの元、その願いを叶えることができました。
2週間後、自宅でご家族に見守られ、安らかに息を引きとられました。
ご家族と桜を目にして、涙されて喜んでいた姿が今でも忘れられません。
忘れられない感謝の言葉
ある介護士の転勤で、感傷的になって涙することが増えたご利用者の方がいました。
そこで、このご利用者のために何かしてあげたいと思い、転勤した介護士に来園を依頼しました。その介護士と再び会うことができたご利用者は喜びのあまり号泣し、付き添っていた介護士もその姿を見て涙しました。
その後、半年ごとに交流を持つことになり、ご利用者だけでなく、家族からも「ここの施設での生活が本人にとって、人生で一番幸せな時間です」と感謝の言葉をいただきました。
綺麗ごとだけじゃない?!ヘルパーズハイとは
ヘルパーズハイとは、誰かに役に立っている、必要とされているという感覚があった時にドーパミングが放出され、幸せを感じるという現象です。
介護のしごとは「人を助ける」「誰かの役に立つ」という事を日常的に業務として行うため、感謝されることが非常に多い仕事です。「良いことをしたら気持ちい」という充実感を得る機会が多いことも魅力の一つです。
介護の職場は日々アップデート中!
施設全体で職場環境の改善を図る取り組みが行われており、介護のしごとは体力勝負なんていう時代は古い考えになりつつあります。
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ノーリフティングケア
もっと詳しく!
介護のしごとを
徹底深堀り!
介護のしごとの実態について、実際に働いている人たちの声をわかりやすくまとめたリーフレットです。